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3月のZoomレメディ研究部 活動報告 ホワイトチェストナット

ホワイトチェストナット
ホワイトチェストナット4

冬芽の目覚めを待つホワイトチェストナットは、軸となる幹から槍のように上を向いた枝がいくつも分かれた姿を見せてくれています。繊細な梢をしたビーチやエルムとは種の違いを感じますが、同じホワイトチェストナットでも、公園や街中で人の手が入った樹、山で自生している樹、絵本のモデルになった樹、若木、老木、季節…環境や樹齢によって樹の姿はかなり違ってきます。

植物のジェスチャーのとらえ方
小さな光る冬芽から力強く萌えいづる大きな葉や瞬く間に咲く花は、枝が垂れ下がるほど重いと想像できますし、そんな大きな葉が枯れて落ちる様子はわびしさや大きな変化を感じることもあります。でも、今目の前にある植物をどうとらえるかは、樹を見上げる私たちの内面の状態で大きく変わるのではないでしょうか。

「魂の植物」p.192に、重く濃い茶色の種子、下方へたわんだ枝、下にたれる葉、暗く非常に涼しい木蔭、どっしりした姿は、この木の大地との関連性を告げる。…この花だけが大地の重みを嘲笑う。…光と暖かさに身を捧げる。この花から作ったレメディはいつもどうどう巡りし、下に向かって渦巻く思考にとらわれるタイプの人が、その吸引力から身をもぎ離す弾みを与えてくれる。 とあり、自信に満ちたどっしりしたイメージさえも、ネガティブな下に向かう思考ととらえる向きがあります。

一方の、光と暖かさに身を捧げる…と表現される繊細な花のとらえ方はどうでしょう。ホワイトチェストナット3

雄性花と両性花が入り混じって咲く花房には、まとまりなく散らかった印象を受けます。「花と錬金術」p.206に、ホワイトチェストナットの心配事は、基本的に自分自身に関することです。いかに自分が受粉して、果実を実らせ、種子を守るかということに終始しています。しかし、自分のみよかれと思う時には、悩みを解決することは難しくなります。それは種子散布における失敗を見ても明らかです。そういう時には、果実に毒を混ぜなかったビーチの寛容さを、見習う必要があるのではないでしょうか。とありますが、いかに受粉を成功させて果実を多く残すかにものすごいエネルギーを注ぐ花は、同じ白い花のクレマチスともスターオブベツレヘムとも確実に違う雰囲気を発しているように感じます。そして頭の中が心配事でいっぱいになるとき、グワ~っと迫ってくるあの花の姿に自分の世界がふさがれるように感じ、そのふさがれた世界の中で生きなければならないような苦しい気持ちになります。そして、迫力のある花と木の姿はとてもアンバランスな感じがします。

白い円錐形の花房は水平に広がる葉の上に現れます。まるで燭台のようなこの花を称えるように5~7枚の小葉からなる大きな葉が水平に漂うように広がる姿は、教会に流れる抑揚のない音楽のような響き…内的な魂がまだしっかりと自己とつながっていない中世の(それは私たちの成長のはじめの一時期でもありますが)の響きと重なります。それは、現代の私たちが高次の自己、魂とのつながりを失って思考の中に漂っているホワイトチェストナットのマイナスな状態と似ているのかもしれません。

ホワイトチェストナットのマイナスの状態
ホワイトチェストナットのマイナスな状態は、精神的な部分に問題があります。次のような経験をした方は多いと思います。頭の中が散らかり整理をしたり選択したりできずにいるために集中できない。一人会議をしているような状態。過去のことが映画のようにエンドレスで流れているような状態。実際に物を広げて片付けができない場合も、ホワイトチェストナットのレメディで頭の中が整理されたら、案外簡単に片づけられるのかもしれません。ただし、必要なものを身の回りにたくさん広げて、一つのことに熱中したり何かを作り上げたりしている場合は、思考を建設的に働かせているポジティブな状態ですので、片付ける必要はないですね。
「バッチの花療法」p.254 意識の湖が澄み渡っていれば、自分の望む答えや、問題の解決法は見えてくるでしょう。ホワイトチェストナットのプラスの状態の人は、自分の強力な思考力を、建設的に使うことができます。とあります。
常に散らかり混乱しているような状態が病的な場合には、頭の中の引き出しがすべて開いたいたままになっていて、そこから必要な情報をいつも探しているイメージですから、その困難さはいかばかりかと思います。それで苦しい思いをしていらっしゃる方にはホワイトチェストナットを試していただくのも良いかもしれません。

ホワイトチェストナットのマイナスの状態は、高次の自己=魂の声に耳を貸さないことから起こるようです。私たちの中にある秩序は魂の声に耳を傾けながら生きることで呼び覚まされるので、レメディの力を借りて魂の声に耳を傾けユニティを感じてゆけるようになると、おのずと思考は整理されるのではないでしょうか。

「バッチフラワーエッセンス事典」p.194 に、ホワイトチェストナットの素質は内向性、覚醒した精神状態、強い感受性、思考を集中させる力から成り立っています。とあります。それがプラスに現れるときは、豊かな想像力で物事に徹底的に取り組み、集中力も非常に強く働くので、それ以外のことは頭から消えます。効率の良い精神労働ができ、バランスよく切り替えもうまく、思考をコントロールできる状態であるようです。マイナスに傾くと、強すぎる思考力は意識のコントロールから逃れ、集中力が欠け、制御できない強迫観念と感受性の強さが、心配や懸念問題などの不快な思考内容を、空しくなぞり続けることになるようです。

「わかっているんだけどね」という言葉とともに思考のループが振り出しに戻るような繰り返し、手放したいのに手放せない思考は、どうしても認めたくない、心配や不安や苦しみを自分の立場を守るために手放したくない、真実を白状したくないために、ある問題の解決を避けている…(「バッチフラワーエッセンス事典」p.196)のかもしれません。見透かされているようでドキッとしますね。
レメディを勧められてそれに納得できない時も、意外と無意識が拒否しているのかもしれません。これはホワイトチェストナットに関わらず、様々な感情について言えると思います。大切な自分を守ろうとして認めたくないのですから、これも自分への愛なのでしょう。

解決に向けて
頭から離れない思考、部屋や家全体にもその振動が染みついたように感じることもあります。その部屋に入るとスイッチが入るように何かを思い出してしまうことはありませんか?そんな時は、頭の中だけではなく、部屋や家もクリーニングしたくなりますね。
レメディのほかに、私たちがしている解決の方法にはいろいろなものがあります。音楽を流す、大きな声を出す、母音を響かせる、敷居をまたぐ、パンをこねる、絵を描く、植物の観察、ガーデニング、ヨガ、朝日を見ながらお散歩、踊る、文章を書く、塗り絵、書、幾何学立体を作る、でたらめな歌を次々に歌う…私たちはハートで感じる喜び、自分の一番好きなことを知っているのです。仕事にもならない、人から見たらわけのわからない、無駄なことかもしれないけれど、夢中になれる、本気になって遊べるものをみんな知っているのです。それこそがこの世に生きて体験したいことなのかもしれません。
『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)の有名な歌 「遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけむ…」を思い出します。
私たちが普段何気なくしている解決方法は、振動(波動)と運動に関係のあることがほとんどです。光や色、音、形の振動の高いものは、ハートに共鳴して私たちに喜びをもたらします。呼吸を感じて遊ぶこと、歩くこと、手を動かすことなどは、集中とグラウンディングやアンカリングにつながります。振動と運動をうまく使い、レメディにも助けを借りて、今ここ、この瞬間を軽やかに豊かに生きていきましょう。
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bachmania38

Author:bachmania38
東海地区バッチフラワーレメディのプラクティショナーのコミュニティー「BFRP東海」のちょっとマニアックなブログです。

バッチフラワーレメディやレメディの開発者であるバッチ博士の哲学の研究や研修の報告をはじめ、レメディのもとである植物の詳しい観察記録などを綴っていきます。

公式ブログ「バッチフラワー東海だより」のきょうだいブログです。

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