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12月のZoomレメディ研究部 活動報告 ウォルナット

ウォルナット ウォルナット1
ウォルナットの木はすっかり葉を落として、冬芽は枝先で身を固くしています。
学び方、働き方、生活様式…社会全体が変わらざるを得ない状況の今、みぞれまじりの冷たい風が吹く2020年の師走の回がウォルナットであったとは、なんという巡り合わせでしょう。

守る
前に進もうとしている人の背中を押しながら、変容の時を守ってくれるのがウォルナットのレメディです。
ウィルナットの樹木の次にあげるジェスチャー
・芽吹きの時、新芽を外敵から守るように香りを発する姿
・実が安全に運ばれ、発芽できるように保護するクルミの硬い殻
・他の植物の生長を抑える物質(ユグロン)を放出するアレロパシー作用
これらからは、「守る」という働きが感じられます。
「フラワーエッセンスヒーリング」p.139 に 何かが新しく生まれるときには、その命を守るために特別な防御力が必要になる とあり、「バッチの花療法」p.238 に 精神と魂の領域で新しく始まる変化に人間が適応するのを助けますが、また生物学的な意味で人間が変化するいろいろな時期にも有効である と記されています。
身体や心が新しいステージへと踏み出す時、人生の転機において慣れ親しんだパターンを脱ぎ捨てる時、一瞬
無防備になってしまう私たちを、ウォルナットのレメディは守ってくれるのです。
守る…ウォルナットは何から守ってくれるのでしょうか。それは周囲の状況や人などの外部からの影響と、自分の中の古いパターンや価値観、道徳観念、自分がいつの間にか身に着けた観念、思い込みなど自分の内側からの影響の両方です。変わりたいのに周りの意見や人間関係のしがらみ(外部からの影響)に引っ張られることがあります。また、過去の習慣や体験からの思い込み(内側からの影響)が行く手を阻むこともあります。例えば、他人の気持ちになって考えることや、自分のことのように相手のことを思うことが大切だと言われて育ってきた人は、自分の願いを叶えることで誰かを悲しませるのならそれはいけないことなのではないかと、思いを抑えることがあります。
バッチ博士はこう言っています「私たちは自分の行うすべてが、あらゆる行動が、いや、あらゆる考えすらもが私たち自身から生まれてくるように、絶対で完全な自由を手に入れなければなりません。そうすれば自然に自発的に自由に生き、人を助けることができるようになります。」と。

自由と共感
誰かの話を親身になって聞くとき、心を外に出すようにして相手に寄り添うと、知らず知らずのうちに自分も同じように悩んだり、気が重くなったりすることがあります。人と苦しみを共に分かち合うことができるのは素晴らしいことですが、相手の感情が流れ込んで来たり相手の痛みを自分も感じてしまったりするほど同調してしまうのは苦しいものですね。他人の中に踏みこんだり、他人に入り込まれたりするバウンダリー(境界)の甘さを優しさと取り違えていた過去も、ウォルナットを取り続けることでいつしか「あなたはあなた、わたしはわたし」という境地に至ることができます。

「ゲシュタルトの祈り」
わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではない
あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない
私は私
あなたはあなた
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ
しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ
フレデリック・S・パールズ

そして境界だけではなく意識・無意識のレベルで考えると、この感情や痛みは私のものなのか相手のものなのか…と、区別が難しいのは私たちの無意識の奥底に「あなたはわたし」という場所の記憶があるからかもしれません。でも、わざわざ私たちがこの世にやってきたのは他から分離させた「自分」というものを作りあげ、様々な体験をするためですから、共感できるのも個として自由に生きようとするのもどちらもあって当たり前だと思うのです。共感しすぎて自分が揺らぐとき、それは自分とは何者かということを問われているときなのかもしれません。自分軸が揺らいでしまうほどの誰かの悩みも自分の一方的な感じ方であり、共感しすぎては偏見になってしまいますね。自分一人では体験しつくせないこの世の喜びや悲しみを、体現して自分の目の前に現してくれているのだと、ありがたく受け取りたいものです。
「清濁併せ呑む」という言葉がありますが、清らかなことも濁っていることも自分に起こることは全てが必要なもので、それは確固たる自己を作り上げていく材料、栄養にもなるということなのです。「この世に存在できないものはクリエイトされていない。存在しているということは宇宙に許されているのだと思えば、全てを受け入れることができる」と聞きました。影響されて苦しむことなく様々な物事を受け取るためには自分軸をしっかりさせることが大切ですが、いろいろな体験をすることで自分軸は作られていくものですね。苦しみだけではなく、共に喜びや愛を分かち合うこともできることを忘れずに、共感のスイッチのON/OFFを自在にしながら自己成長を続けていきたいものです。

プラスのウォルナット
「バッチフラワーエッセンス辞典」p.185に “無知の知”…ウォルナットタイプは、その哲学をそのまま生きているかのようです。…人間の意識では絶対的な知を得ることはできないのであり、それ故あらゆる事柄は相対的で、究極の目的に到達するには無数の道があるのだということをこのタイプの人は知っているのです。…他の人には見えない内なるコンパスを持っているので、人生の危機につき物の狼狽や思い違い、自己疑惑がありません。
とありますが、意志力があり、偏見のなさで突き進んでいったバッチ博士のような人は本当の自由を知っているのでしょう。
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「フラワーエッセンスヒーリング」p.141にこう記されています。 私たちが人生の中で変容していくとき、「ずっと一緒に成長していきたい」と多くの人は願います。…“内面の促しに従って自分らしく生きる”ということは、安全な道の上を歩いていくこととは対極にある行為なのです。

変わりたいのに変われない、変わるのが怖い、寂しさを感じるのは仕方のないことなのでしょう。でも、自分を変えることは還ること。本当の自分に立ち戻ることなのです。どのレメディもその手伝いをしてくれますが、ウォルナットはまた特別です。
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bachmania38

Author:bachmania38
東海地区バッチフラワーレメディのプラクティショナーのコミュニティー「BFRP東海」のちょっとマニアックなブログです。

バッチフラワーレメディやレメディの開発者であるバッチ博士の哲学の研究や研修の報告をはじめ、レメディのもとである植物の詳しい観察記録などを綴っていきます。

公式ブログ「バッチフラワー東海だより」のきょうだいブログです。

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