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2月のレメディ研究部 チェストナットバッドの回

チェストナットバッド

チェストナッドバッド1
目覚めるタイミング
「過去の過ちに学ばない」人のためのレメディであるチェストナットバッドは、選ぶタイミングによっては受け入れがたいレメディの一つです。

「バッチフラワー*BOOK」p.50には 同じパターンを繰り返すことについては、人生においてそれらが必要な学びを得るためにあったのだと気づくようになります。と書かれています。どうしても「おばかさんなわたし…」と嫌な気持ちになってしまう時には、それを「大切なことを天使が知らせてくれているのだわ」と、気づきの贈り物に変えられるといいのですが…

日々を暮らす中で、スケジュール管理や計画的に自分のリズムを持って生活することができないために失敗を繰り返して苦しむとき、チェストナットバッドのレメディは、その人を支援してくれるように寄り添ってくれます。忘れ物をする、大事な予定を忘れる、準備ができないまま試験が近づき体調を崩したり感情的に荒れたりすることを繰り返して、わかっていても自分ではどうしようもなくなってなんとかしたい!とレメディを摂ると、自分の中にリズムが刻まれるように行動ができるようになったり、カレンダーに記入して家族にも予定に気をつけてもらうようにしたり、別人かと思うほど人が変わったようになるというお話を聞きました。
自分の内側で同じパターンを繰り返してパニックに陥っていた思考的な状態から、自らの意志で行動を起こしたことで変化が生まれたのでしょう。そのきっかけを作ってくれたのがチェストナットバッドのレメディだったのです。見るものを変えるには行動を変えることが必要なのですね。

自覚し、行動を変えようとするためには、変えたいという欲求も必要です。そのためには明確な目標を立てることが大切であると「天才と発達障害」という本に書かれています。そんな手法も使いながら、チェストナットバッドの助けを借りるとよいでしょう。

「フラワーレメディハンドブック」p.107に 二、三ヶ月ごとにひどい風邪をひくことを繰り返す学生のケースが載っています。表面の感情に合わせてクレマチスやチコリーを一定期間飲むと、風邪が早く治るようになり、そのタイミングでチェストナットバッドを飲むようにしたそうです。すると勉強のプレッシャーから解放されたいために風邪を引いていたことに本人が気づき、ほんとうに進みたい未来に大きく舵を切ることができたということが書かれていました。

タイミングはとても大切です。

無意識の抵抗を乗り越えて
チェストナットバッドはホワイトチェストナットの芽から作られたレメディです。寒さや害虫から身を守るために鱗芽はベタベタした樹脂に覆われています。レッドチェストナットの冬芽にはこの粘っこいべたつきはありません。ここに、ホワイトチェストナットの芽でレメディが作られた理由がありそうです。
日本のトチノキを観察していても、冬芽の粘り気の強いベタベタの芽を開くには大きなエネルギーが必要だと感じます。開くことなく固いまま枯れてしまう芽もあるのです。

「バッチのフラワーレメディ 植物のかたちとはたらき」p.203には、閉じた新芽の中に、新たな成長と発達の可能性が全て詰まっています。とあります。私たちの中には素晴らしい能力と可能性が眠っているのですが、その冬芽の中でぬくぬくとまどろんでいる状態は、安全な場所でエネルギーを温存して眠ったような意識(繰り返しのパターンの中にいる)でいる私たちです。そこから出ていくには、陽光の強さ、日照時間の長さ、気温、風…もう開いていいのか、開いたら後戻りできないから必死でタイミングを計り、準備が整ったときに大きな決心をすることが必要です。それはまさに、強い意志の力で習慣化したパターンを壊して、新しいパターンの中に身を投じる瞬間の私たちのようです。
開いていく姿は、カラスほどの巨大な蝶の羽化を見ている感じといえば伝わるでしょうか…この大きな葉がなんと巧妙に、繊細に折りたたまれていたのか想像するのも難しいくらいです。
そしてその速さは、スケッチしている数十分の間にも刻々と変化するほどで、朝と夕方では全く別人になる、ものすごい展開をします。

チェストナットバッド2
でも、私たちの目覚めがすんなりといかないのはなぜでしょう。
繰り返す失敗やパターンの内容をよく観察すると、それは無意識に避けたい内容であったり、見たくない現実であったりします。「バッチフラワーエッセンス事典」p.42にも ひとつのテーマに熱中するあまり、人生を成り立たせている残りの知識には注意が向かないという点です。とあります。注意が向かない点こそが重要な課題なのかもしれません。今のままでは苦しいから「変わりたい」と言うのに、無意識は抵抗して「高次の自己の声など聞きたくない。変わりたくない。」と拒否しているわけですね。
でも、人生の学びを引き受けて成長しないと、何度でも繰り返すことになってしまいます。バッチ博士も「汝自身を癒せ」第四章で、人生の中に飛び込むことを怖がらないようにしましょう。私たちがこの世にいるのは、経験と知識を得るためです。そして現実に直面し、最善をつくさなければ、ほんの少ししか学ぶことができません。と記しています。

固い芽鱗の一枚一枚は私たちを覆う玉ねぎの皮のよう。スターオブベツレヘム、ラーチ、ミムラス、パイン…などなど、個々に向き合ってじゅうぶんに癒すことが必要なのです。悩みもがきながら色々なレメディに癒されて充分やったと思えたタイミングでチェストナットバッドに出会えれば、それはまるで卒業証書が手渡されるように、「この場所から卒業するときです」と新しい段階や次元に旅立つ背中を押してくれるレメディとなるのです。

パターン
人それぞれに大切にしている思考や行動のパターンがあります。見る人によって見えるものが違うのは、何を意識するかの違いです。意識に上らない無意識の領域にも個々の記憶が刻まれています。幸せな記憶、傷ついた記憶の様々な色合いがその人の思考や行動のパターンを作ります。

交流分析のエリック・バーンは、こじれた人間関係やパターン化された対人トラブルを引き起こす自滅的なコミュニケーションのことを『ゲーム(game)』と定義したそうです。交流分析におけるゲームとは、相手を自分の都合の良いように操作したり利用しようとしたりすることで始まるコミュニケーションであり、その最後は紋切り型の不幸な結末となる。ゲーム分析では幼少期から継続している『悪循環に陥った対人関係のパターン』を分析していくが、後味の悪い不快な感情を経験するゲームを繰り返すようになった原因には、幼少期の親からの長期の孤立感・抑うつ感が関係していることが多い。と言っています。

ある状況で必ず浮かび上がる感情があったり、わかっているのにやめられない行動があったり、繰り返す出来事の意味がわからなくて苦しいとき、丁寧に感情を見てレメディを選んで飲みます。そして幼少期から今までに自らを覆った分厚い鎧をはずしながら、自分を苦しめるパターンを変えていけたらいいですね。

個人のレベルから、人類のレベルに視点を移してみても同じことが言えそうです。自然破壊、戦争、わかっているのに同じ過ちを繰り返す人類。地球規模でチェストナットバッドを飲んで変化を遂げたいと思いますが、今は目を覚ました者から行動したり祈ったりするしかないのでしょうか。

「今日は行きたくないの」と学校を休むことは、「バッチフラワーエッセンス事典」p.42 に、子どもによく起こります。教材は、嫌いな先生や思い出したくない失敗によって近寄りがたいものになり、彼らは無意識のうちにそこから離れようとします。学ぶことに興味があり、知識がスムーズに自分のものとなれば、学習は本来楽しい行為のはずです。とあります。子どもにはほんとうに大切なことはきっとわかっているのです。大人はその見えない部分をよく見てやりたいですね。

「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」p.87に チェストナットバッドは「観る」ことができるようにしてくれます。自分自身を、距離を持って、興味を持って観察することをサポートしてくれます。…マインドが柔軟に働くようにしてくれます。経験を熟考する質を与え、過去の経験を未来の肯定的な教訓とし、そこから学べるようになるのです。…観ることと関わるサードアイ(第6チャクラ)の資質をオープンにしてくれます。と書かれています。
見えないものを観る目サードアイは高次の自己との繋がりを取り戻させてくれるのかもしれません。宇宙と繋がっている第6チャクラの色は藍色(インディゴブルー)。本質がわかっていて現代社会を生きにくい子ども達とも関係している色ですね。私たち一人一人が松果体を働かせて覚醒していけば、人類のマイナスに傾いたチェストナットバッドがバランスを取り戻してくれるでしょうか。

まだ私たちの中に眠っているたくさんの可能性に心を開き、チェストナットバッドを飲んで、感じて、目覚めてゆきましょう!
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bachmania38

Author:bachmania38
東海地区バッチフラワーレメディのプラクティショナーのコミュニティー「BFRP東海」のちょっとマニアックなブログです。

バッチフラワーレメディやレメディの開発者であるバッチ博士の哲学の研究や研修の報告をはじめ、レメディのもとである植物の詳しい観察記録などを綴っていきます。

公式ブログ「バッチフラワー東海だより」のきょうだいブログです。

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