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第31回レメディ研究部活動報告  ウォーターバイオレット

ウォーターバイオレット
12月 触れると震えるような冷たい水もウォーターバイオレットには好ましい水温です。 「花と錬金術」p.82 あたたかな水の中では生きていけません。水温が高くなると、溶けるように消えてしまいます。ウォーターバイオレットのタイプも、人々とのあたたかな交わりの中で生きていくことを苦手としています。そういう場面に身を置いたときに、彼らはウォーターバイオレットのように消えてしまいたいと願うかもしれません。 とあります。 ロゼット状に広がる葉が、雪の結晶のように見えます.

ウォーターバイオレット1
ウォーターバイオレットのタイプ
今回の学びを通して過去を振り返ったとき、それぞれのウォーターバイオ レットがあざやかによみがえってきました。
レベル1の学びの時に「パーティーに行くのが憂鬱で、代わりに他の人に行ってもらいたいと思うような人」と聞いたとき、自分はウォーターバイオレットだと確信しました。それがわかっただけでどれだけ気持ちが楽になったかわかりません。

高校生の頃、友達みんなで遊びに行く約束の日が近づくにつれ行きたくない思いが膨らみ、行くのをやめてしまいました。下宿していた頃、当時は連絡を取り合うツールは電話しかない時代でしたが、一週間誰とも会わずしゃべらずにいても平気でした。子育て中は意識的に頑張りましたが、気を抜くと自分が自分でいられなくなりそうで大変だったことを思い出します。セントーリーの影響もあったと思いますが、人に深入りするのが怖く、人の気持ちがちゃんと理解できるかと不安に思ったものでした。

家族は大切ですが特別強い愛着は感じなくて、子どものことを我がことのように思って子育てしている人と比べて「私は、変なのではないかしら?」「母親としての資質に欠けているのではないかしら」ととても苦しい気持ちになることもありました。

親族との関わりも大きな気持ちの負担になり、お盆や正月がやってくるのが今も怖いです。 バッチに出会ってから、人の中に入っていけない自分を感じてウォーターバイオレットを飲んだとき、みんなの中にいながら一人である自分でもそれはそれでいいのだと安心できたことを覚えています。

不思議なもので、学びのグループが期せずして同じタイプの人に偏ることがあります。ウォーターバイオレットばかりのグループは、無駄口をたたく人もいなくて、みな背筋をぴんと伸ばして、とても静かな授業になります。 また、ウォーターバイオレットの方はすべて自分で処理しようとするので、コンサルテーションに臨まれる時でさえ、長い期間泣いたあとで落ち着いてからいらっしゃり、凜とした姿で穏やかに過去のことのように話されたものでした。

広汎性発達障害の方の中には、知性もあり豊かな人生を送る方がたくさんいらっしゃいますが、人間関係に非常な困難を感じる特徴があります。ウォーターバイオレットのレメディはそんな困難をかなり軽くしてくれるようです。

感情をあまり表現しない人
・父は、家族にはよそよそしい態度でした。映画やプールに連れて行ってくれましたが、役割を仕事のようにこなしているようにも感じました。何を考えているのかわからなくて、懐けなかったところもありました。でも、 最近「遺影はお前が書いたこの似顔絵がいい。」と小1のときに描いた絵をとっておいてくれた父。表現をしないだけで私たちを深く愛してくれている人だと、しみじみ感じています。そして、父の愛はずっと前からわかっていたようにも思います。
・私の家族はみなお互いに干渉せず、独立しそれぞれが自由に生きていて心地よいですが、他人からは素っ気ないよそよそしい家族に見えることでしょう。
・我が子でありながら、年上の魂を持っていると感じることがあります。ひとりぼっちではさみいしいけれど、 皆が心地よい環境の中一人で自分のことをやっていられるのが心地よいと感じているようです。また、自分の中に正論、ルールのようなものをしっかりと持ち、シャム猫のような気品を持ちながら、さりげなく、無駄がなく、 的確に寄り添ってくれます。誰かのために自分が尽くせるのが喜びであるという深く博い愛を持っていると感じ ます。今はこのような進化した魂を持った子どもが、この世を変えるためにたくさん生まれてきています。でも、 この現実は、生きにくくてさぞつらいことだろうと思います。
・主人は、何でも自分でやってしまい、病気の時でさえ世話をしてあげることができません。出会った頃に、会 社の宴会でいつの間にか姿が見えなくなっていたことを思い出します。一緒にコンサートに行ったときに、静かに背筋を伸ばして聞き入っていたので「楽しくなかったの?」と聞くと「とても楽しかった」という返事が返ってきて驚きました。でも、だからといって全く相手にならないで一人きりにしてしまうと、さみしさがにじみ出 てくるように感じます。心のどこかに常にさみしさを抱いているような人だと感じます。

老練な魂
「フラワーエッセンスヒーリング」p.66 に ウォーターバイオレットのレメディは感じることを許して自分の光に出合うように働いてくれるとあります。感じることを自分に許さないのはどうしてなのでしょうか。

バッチ博士は 1932 年、「汝自身を解放せよ」で 大切なものを失う深い悲しみを経験し、それが今も続いている。...あなたが悲しみを通して清められ、大いなる理想へと高められ、そうして自らが苦悩に置かれている時でさえ仲間のために尽くせるようになることを理解する助けになる。...人生において残酷で悲惨だと思うとても多くのことが、実はあなたが同情を寄せる本人たちのためになっていることを理解する助けとなるでしょう。 と記されました。
転生を繰り返し進化成長した老練な魂が、再度受肉して生まれねばならなかった悲しみが胸に迫り、そこにはワイルドローズにも似た諦念の思いも感じられます。

魂のどの段階で経験した悲しみなのかはわかりませんが、ふと過去世がイメージに上ってきたとき、そこには人を救い癒すはずの自分が大切な人の命を救えなかった悲しみ苦しさがありました。そして大切な人の命を奪う人の存在の記憶が今、人を信用できない自分を作り上げているようだと感じることがあります。

「バッチのフラワーレメディ植物のかたちとはたらき」p.121 には この世の栄枯盛衰を知り過ぎ、それを忘れようと努力してきました。けれども、一人の人間として彼らがすべきことは、仲間の中に戻って力になり、溢れる悲しみを受け入れ、よりよく生きるために愛情深く取り組むことです。もう一度世間と深く関わり、献身することによって、完全なる自由という強烈な喜びを得られるようになるのです。とあります。

あこがれ
ウォーターバイオレットの深い悲しみや、さみしさ、人との関わり方についての苦しみは、そうでない者にはとても想像できないものでしょう。逆に、独立心の強さや有能さ、洗練された立ち居振る舞いや教養にあこがれすら感じます。あなたは若い魂ですね、と言われると、老練な魂の方がずっと素晴らしく思えるものです。
でもウォーターバイオレットの人も、子育てに没頭し自分と子どもの境界がなくなるほど愛し、心配し、寄り添うことができる人をうらやましく思っているのです。
なかなか人はありのままの自分を受け入れがたいものなのですね。善悪、老若、陰陽...二極化したものに優劣を つけそこに当てはまらない自分を嘆くようです。
自分にないものにあこがれるのではなく、自分そのものにあこがれて生きてゆけたらなんて素敵でしょう。 溢れる悲しみを受け入れて、今の自分を丁寧に味わって大切に生きてゆけば、水の中から見上げていたあこがれの空気の中に、日の光に向かってウォーターバイオレットが花を咲かせるように、自分の光にきっと出合えると 思います。

スイートチェストナットから始まった一年が、もう終わろうとしています。一年間お付き合いいただきありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。
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bachmania38

Author:bachmania38
東海地区バッチフラワーレメディのプラクティショナーのコミュニティー「BFRP東海」のちょっとマニアックなブログです。

バッチフラワーレメディやレメディの開発者であるバッチ博士の哲学の研究や研修の報告をはじめ、レメディのもとである植物の詳しい観察記録などを綴っていきます。

公式ブログ「バッチフラワー東海だより」のきょうだいブログです。

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