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第12回 レメディ研究部活動報告 ウォルナット

ウォルナット

ご存知でしたか? ダライ・ラマは 世界30カ国にクルミの実を配っていると。『実がなっても三代先まで あなたたちは食べてはいけませんよ』 未来の子孫が飢餓で苦しまないように 祈りを込めて。
栄養価が高いクルミを食用として利用できるようにとの準備にでしょうか。
子孫のために私達ができること、すべきことの象徴としてでしょうか。
それがクルミだったことに、深い意味があるのでしょうか。

ダライ・ラマからクルミをいただき、育てていらっしゃった日本人は、青森県岩木山麓の「森のイスキア」の、心をこめた手作りの料理で全国各地から訪れる人を迎え、もてなし、癒やしてみえた佐藤初女さん。日本のマザーテレサとも言われる初女さんは「食べることはいのちの移しかえ」と国内外で「おむすび講習会」や講演活動をされた方です。
ウォルナット1

東山植物園には、サワグルミはありますが、一本あったはずのオニグルミは伐採されてしまって、観察できるウォルナットがないのです。近くでは東谷山にリス博士の森があり、それがクルミの森なのだとか。
リボン状の割れ目模様の樹皮の様子、雌雄同株であるということ、実際に観察してみないと説明を読んでもなかなか自分のものにならず、ちょっと距離を感じてしまうウォルナットです。
しかし、材としてのウォルナットは様々な家具に使われています。濃い茶色の塗料としてもよく目にしますし、クルミはナッツの一つとしてよく食べますね。実は、日常的に身近に寄り添ってくれているのです。レメディとしてのウォルナットも、お世話になる頻度の高いレメディの一つです。

ウォルナットを使う時
このレメディをお勧めしたい時や、自分で求める時は、どんな時でしょうか。

・一言の「挨拶」の中に感じ取ってしまう他者の感情に、囚われてしまう人に
・人混みに出かける前にスプレーにして身にまとう
・コンサルテーションの前に
・新しい環境に適応しなくてはいけない時に
・人生の大きな変化の時に
・セールスにはむいていなさそうな、まじめで弱そうな若者の訪問後に、気になる心が尾を引く時。
・学校に行きたいのに行けなくなって苦しむ高校生に

日本人は共感(エンパス)力が強い傾向にあるので、他人の感情に影響されやすいのかもしれません。それはタイプとも思えますが、共感力が強く、境界が曖昧な時に一時的に陥りやすいということで、もしタイプがあったとしたら

「他の人より一歩先んじてある理想なり理念のために闘っているパイオニア的存在です。(バッチの花療法p.239-8)」
バッチ博士のような人を思い浮かべると良いのではないでしょうか。

今回の学びで新たに気づいたのは、ウォルナットを必要とする人は、自ら前進する意志のある人だということと、ウォルナットにはシールドとして守ってくれるという働きと、殻を打ち破るように背中を押してくれる働きを同時にしてくれることです。
守られた中で自己成長を遂げるためのレメディとも言えますね。

前述の高校生は、目に見えない何かに阻まれて、自分の意志の通りに生きられない方でした。でも、皆と同じように通いたい、なんとかしたいという意志のある人でした。
確かにコンサルテーションにいらっしゃる方は、変わりたい、前進したいという気持ちを秘めていらっしゃいますものね。
行動したくてもなぜだかできない時に、理由もなく憂鬱な気分に覆われているならマスタードを選ぶ時もあるでしょう。この場合は思春期であることに着目してウォルナットを選んだということですね。

ウォルナットの形と働き
ウォルナット2

http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpoより
ウォルナットの実は、脳の形そっくりです。他者の影響を断ち切って、思考全体を立て直すようなレメディの働きと、脳の形は単なる偶然の一致なのでしょうか。形の背後に存在する見えない意図の象徴?
ウォルナット3

https://bethesda-homeopathy-shop.comより
ウォルナット4

https://seedsofangelica.netより

一つの木に、こんな象徴的な雌花と雄花が見られる素晴らしさも同じですね。

根においては、始めは仁から栄養を取ることから、チコリのように過去との繫がりを思い起こさせますが、その後に太い主根を大地に潜り込ます根の仕草から、過去のしがらみを断ち切るように成長していくという、違うとらえ方がされるようです。

未熟果皮や根に含まれる物質に生育障害作用があるために、他の植物を排除してしまうという作用は、自らを孤立させる(他からの影響を遮断する)ことですから、植物化学成分とレメディとしての働きには関係があるのではないかと、考えたくもなります。

成分そのものではなく、仕草だとも言えますが、あらゆる存在をホリスティックに、いえもっと宇宙的に見れば、物質であろうと波動であろうと、必要なところに必要な作用が及ぶということだと解釈できるような気もします。

ウォルナットの力
悩んでいる時は、動じない自分でいられない時だと思います。自分の軸が定まらす、地に足がつかない、グラウンディングできていない時なのでしょうね。グラウンディングにはクレマチスや、このウォルナットも選択肢の一つなのかもしれません。

バッチの花療法p.239
「使命を達成するには、魂と精神が何も妨げられないようにし、自分を縛っているものは何であれふるい落とさなければなりません。」

フラワーエッセンスヒーリングp.141
「自分らしく生きるということは、完全に自分の望みに従って生きることです。それは低い欲望にではなく、魂からわき上がる望みに従うということです。そのためにはあらゆる影響力から完全に自由でなければなりません。」

この二つの書物の記述からは、

汝自身を癒やせp.61第八章「私達は自分の行うすべてが、あらゆる行動が、いや、あらゆる考えすらもが、私達自身から生まれてくるように、絶対で完全な自由を手にしなければなりません。」とうバッチ博士の言葉が浮かんできます。
バッチ博士自身も、友の忠告も聞き入れず、医師の資格も投げ打ち、しがらみを断ち切って魂の声にのみ耳を傾け、レメディを見つけられたのですね。

レメディは感情に対して選ぶという中で、ウォルナットは体にも使え(治療したあとの状態を持続させる)、感情の影響から守るために前もって使うこともできますが、「病気は侵略」と考えれば、侵略されないように事前に使うことも、治癒した後に入り込まれないように、どちらにも有効であるのがわかります。

一方では、前世のしがらみやカルマも断ち切る力があることから、自分ではどうしようもない、無意識のレベルに光を当てるスターオブベツレヘムにも共通しているようにも思います。

心身ともに偏りのない状態、バランスを保つことで、自己の声に耳を傾けやすくなっていくのでしょうね。
意志を持った私達と、ウォルナットのレメディが響き合い、自己成長を遂げられたら嬉しいです。

今回初めて参加してくださったAさんから、「まだまだ知らないことがたくさんあって、今日は新しい知識を得ることができ、有意義な時間でした。ウォルナットを取り入れる幅が広がり、知識を深める意味の大切さを感じました。」との感想をいただきました。

日常の話から、魂の話まで、その回に集ったメンバーによって一枚のレメディが織り上げられるような会です。生活の中で感じたり、学んだりしたことや、今を生きている命の言葉を紡いだ美しいあなただけの色の糸を持ち寄って、次回、ホリーのレメディをご一緒に織ってみませんか?
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bachmania38

Author:bachmania38
東海地区バッチフラワーレメディのプラクティショナーのコミュニティー「BFRP東海」のちょっとマニアックなブログです。

バッチフラワーレメディやレメディの開発者であるバッチ博士の哲学の研究や研修の報告をはじめ、レメディのもとである植物の詳しい観察記録などを綴っていきます。

公式ブログ「バッチフラワー東海だより」のきょうだいブログです。

BFRP東海の公式ブログはこちら⇒
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